ミノタウロス
内なる葛藤、力、そして混沌のシンボル。
ミノタウロスはギリシャ神話に由来する。彼はパシファエと牡牛の息子だった。パシファエはミノス王と結婚していた。王は神ポセイドンを怒らせ、ポセイドンはパシファエを牡牛に変えた。彼女は王の自慢の牡牛と性交渉をもち、妊娠した。この結合の結果がミノタウロスだった。ミノタウロスは人の体と牡牛の頭をもっていた。ミノス王はミノタウロスを見たくなかったので、王がミノタウロスを閉じ込める巨大な迷路が造られた。ミノタウロスには時折、食べるための乙女や若者たちが与えられた。彼は迷路の中で彼らを追い回し、食べた。乙女と若者はみなアテネから調達された。アテネのテセウスが、ミノスの娘の一人の助けを借りてミノタウロスを殺した。

ミノタウロス
ミノタウロスは、逃げ出せない迷路に一人で生きる追放者だった。迷路は終わりがなく、行き止まりになる道やどこにも通じない道がある。ミノタウロスは海のポセイドンから生まれたにもかかわらず、迷路から抜け出す道を見つけられなかった。人々は、ミノスがそう信じさせようとしたから、彼が危険だと思った。ミノタウロスを危険にしたのはミノスだった。終わりのない迷宮に住み、時折の食料と、本当の人間的な交流もない状態は、誰でも狂わせる。このため、ミノタウロスは時に人生の混沌と内なる葛藤を表す。