星と三日月
力と女性の純潔のシンボル。
星と三日月のシンボルはシュメールに起源をもつ。月は神シンと、星は女神イシュタルと結びついていた。星は三日月のそばに置かれた。星は金星を表し、三日月は月を表す。星と三日月は力を象徴する。
星と三日月はまたギリシャでも見出され、そこでは月の女神ルナとディアナを表すために用いられた。三日月は上を向き、星は月の真上にある。それは処女性と女性の純潔のシンボルであった。
初期ローマ期には、星と三日月は女神ヘカテと結びついていた。
星と三日月のシンボルはまた初期キリスト教でも用いられた。それは十字軍が用いた貨幣や印章に見出された。
星と三日月のシンボルは1757年以降、オスマン帝国で普及した。国旗は星をそばにもつ三日月を掲げた。このシンボルはモスクとミナレットで用いられ、イスラームとの結びつきにつながった。しかし、すべてのムスリムが星と三日月をイスラームと結びつけるわけではない。
今日、星と三日月はトルコ、アルジェリア、リビア、チュニジア、アゼルバイジャン、パキスタン、マレーシア、モーリタニア、サハラ・アラブ民主共和国、北キプロス、ウム・アル=カイワインの旗に見出すことができる。それはまた数多くの紋章にも現れる。
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