トリケトラのシンボル
トリケトラは「三角形」または「三」(tri-)「角のある」(Quetrus)を意味する。それは交差する三つのヴェシカ・ピスケスから成る。ヴェシカ・ピスケスは、二つの合同な円の交差によって生じる形である。トリケトラのシンボルは、ときに円と組み合わされる。
古代のケルトのシンボルであるトリケトラは、最も古いものの一つとみなされ、三重女神(乙女―母―老婆)を象徴するために用いられた紀元前500年頃にまでさかのぼる。何世紀にもわたり、アイルランドのキリスト教徒のあいだで聖三位一体のシンボルとなってきた。このシンボルはしばしば、三つの基本的要素――空気、水、大地――や、生命の無限の循環を表すために用いられる。それはまた、保護のルーンとしても知られる。
現代では、トリケトラのシンボルは、三重のものを表すシンボルとして、ノットワーク、宝石、エンブレム、ロゴなどにおいて人気のデザイン要素となってきた。たとえば、生命の循環(生―死―再生)、夫から妻への約束(愛―名誉―保護)、家族(父―母―子)、時の経過(過去―現在―未来)などである。しばしばトリケトラと組み合わされる円は、三つの要素のあいだの絆を表す。

利用可能なサイズ: 500px | 800px | 1000px | フルサイズ (2000px)
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