ひょうたんのシンボル

健康、長寿、自由、豊饒、光、精液、言葉、水、家、成功、幸福、魔法、地上性、天上性のシンボル

ひょうたんのシンボルは、上下に二つの膨らんだ部分が重なった形のヒョウタンの形である。上下は丸く、中央は人間の女性の腰のようにくびれている。このシンボルはさまざまな文化で知られている。

中国では、ひょうたんは葫蘆(フールー)と呼ばれる。古代中国では医師が薬を運ぶのにひょうたんを用いた。それは健康のシンボルである。ひょうたんのシンボルはまた、中国神話の八仙の一人である李鉄拐とも結びつく。李鉄拐が持ち運んだひょうたんは常に満ちており、あらゆる病気を誰にでも治すことができた。中国の神である寿星は、長寿のシンボルとしてひょうたんを携える。風水では、ひょうたんは病の気を払うために用いられる。

ひょうたん

ひょうたん

北アメリカでは、ひょうたんは奴隷にとって自由のシンボルだった。ひょうたんは人々を北斗七星へと導く歌に登場し、地下鉄道の道案内として用いられた。

マリのドゴン族は、ひょうたんを女性のシンボルとみなす。ひょうたんには赤い銅の螺旋が八回巻かれる。これは豊饒、光、精液、言葉、水を象徴する。

アフリカでは、ひょうたんは家を象徴する。家族の食事を出す鉢や容器として用いられる。また豊饒のシンボルでもあり、子をもうけるための供犠の捧げものに使われる。ヨルバの宇宙観では、ひょうたんは地上的なものと天上的なものを象徴する。また人類がそこから生じた植物であるとも信じられている。

ひょうたん

ひょうたん

日本では、ひょうたんは種を保存するのに用いられる。ひょうたんの種は必ず育つため、成功と幸福を象徴する。ひょうたんはまた、地震を起こし水を毒する魔法の生き物を捕らえるのに用いられたため、魔法的なものとも考えられている。

ヒョウタンは現代でも装飾としてなお用いられている。家庭や風水でも引き続き使われている。

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