タラッサのシンボル

静けさ、豊穣、誕生、再生のシンボル。

タラッサは海の神聖な女性的擬人化である。彼女にはポントスという名の男性の対応者がいた。タラッサは海のニンフであるハライアと、魚の子どもたちであったテルキネスの母である。彼女の兄弟姉妹には、天空の神カエルスと大地の女神テラが含まれる。タラッサは海そのものとみなされているが、海藻に包まれた女性として描かれ、一方の手にイルカを、もう一方の手に櫂を持っている姿も見られる。彼女はまた、カニの爪の形をした角を頭に持っている。彼女は原初の神であり、最初の世代の神々の一人である。

タラッサのシンボル

タラッサのシンボル

タラッサは静けさを象徴する。彼女は、風がなければ静かに留まると言った。彼女は船を破壊する波を起こさない。風が起こすのである。彼女はアフロディーテの母とみなされている。タラッサは、宇宙が生まれた母なる深淵を象徴する。彼女は豊穣のシンボルである。彼女はまた、バビロンとエジプトにおける洗礼の海からの命、誕生、再生をも象徴する。

タラッサの画像は硬貨や古代の絵画に見出されてきた。彼女はイソップ寓話に言及されている。現代では、タラッサは絵画、タトゥー、宝石に見出されることがある。インドのゴアには、タラッサという名の海辺のレストランがある。1975年には「タラッサ、海の雑誌」というテレビシリーズがあり、ヨットと海に焦点を当てていた。この番組はフランスで制作された。タラッサはニューオーリンズ美術館のアート・インスタレーションで描かれた。ギリシャにはタラッサというレストラン兼バーがある。多くの船がタラッサにちなんで命名されており、掘削船、オランダの船、コンテナ船などが含まれる。

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