松かさ
悟り、豊饒、第三の目、永遠の命のシンボル
ローマ人、ギリシャ人、アッシリア人、キリスト教徒は松かさを豊饒のシンボルとみなした。そのデザインは完全なフィボナッチ数列を形成する。松かさはまた、第三の目、悟り、松果体とも結びついてきた。

古代文明は建築、彫刻、絵画に松かさを用いた。オシリスの杖は、二匹の絡み合った蛇の上に松かさがある。ヒンドゥーの神々は手に松かさをもつ。シヴァの髪は松かさの形の蛇で編まれている。松かさを蛇とともに用いることは、霊的意識を表す。松かさはまた永遠の命を象徴するためにも用いられてきた。神のような姿が松かさを高く掲げるアッシリアの彫刻がある。アッシリア人はまた、生命の樹を受精させるために松かさが用いられている様子も示す。メキシコの神の像は松かさと常緑樹の枝を持つ。ディオニュソスもまた松かさで頂いた杖を携えた。古代ローマで噴水として用いられた高さ三フィートの青銅の松かさがある。それはパンテオンに置かれていた。
松かさは松果体と結びついてきた。松果体は松かさの形をしており、脳にある。松果体はメラトニンを調節し、季節の周期を助ける。松果体は脳の直感的中心であるため、第三の目と呼ばれてきた。松かさはしばしば杖の頂に描かれる。杖は脊椎を表し、松かさは松果体または第三の目を表すことができる。

松かさはまた豊饒とセクシュアリティも象徴する。ケルト人は松かさを豊饒のお守りとして用いた。彼らは夜に枕の下に置いた。ローマ人は松かさを愛の女神ウェヌスと結びつけた。
松かさはまた永遠の命とも結びついてきた。メキシコには、常緑の葉と松かさを持つ神チコメコアトルの描写がある。古代アッシリアでは、宮殿の彫刻が松かさを運ぶ翼のある神々を描いている。松かさからの花粉が生命の樹に振りかけられている。
