オームのシンボル
OMはサンスクリット語の語であり、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教における神秘的なシンボルであると同時に、読誦、マントラ、祈りの始めまたは終わりに唱えられる詠唱でもある。OmまたはAumはまた、ヒンドゥー教の非人格的絶対者であるブラフマン——全能で、遍在し、あらゆる命の源であるもの——を表すともいわれる。他の宗教における神と同様、ブラフマンは完全に理解したり知覚したりすることはできない。だからこそ、シンボルのオームが彼の顕現または表象であることが重要なのである。
オームのシンボルは三つの明確な音——a、u、m——から成る。三つという数はヒンドゥー教において重要であることを指摘すべきである。なぜなら、それは三つの世界(地、天、大気)、三人の主要な神(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)、および三つのヴェーダ聖典——リグ、ヤジュル、サーマ——があると教えるからである。このため、オームは命と宇宙の本質を含むと信じられている。また、音(聖なる音オーム)は宇宙より前に創造されたともいわれる。

マンドゥークヤ・ウパニシャッドは次のように述べる。「オームは唯一の永遠の音節であり、存在するすべてのものはその展開にすぎない。過去、現在、未来はすべてこの一つの音に含まれ、三つの時間の形を超えて存在するものもまたその中に含意されている。」
芸術家デイヴィッド・ワイツマンによるチベットジュエリーコレクションの一部
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