フェニックス – ベンヌのシンボル

ベンヌまたはフェニックスは、古代エジプト人と古代ギリシャ人にとって大きな意義をもつ鳥である。この鳥については多くの記述があり、色や鳥の種類が異なるものもある。それらは、長くまっすぐなくちばしと、ラーとオシリスに似た羽毛の冠をもつサギとして描かれたものから、ワシ、キセキレイ、そして黄金のタカ(Nigg, 2016)にまで及ぶ。しかし、(シンボルに描かれる)この鳥は、紅海のエジプト側で最も一般的に見られる二羽の鳥に近い姿をしていると信じられている。それらは灰色のサギと、やや大きいゴリアテサギである。それは頭上にオシリスのアテフ冠または太陽円盤をかぶっている姿が確認できた。その名は「輝く」または「昇る」を意味する語「ウェベン」に由来する(Nigg, 2016)。

ナイル、ならびに創造におけるすべてのアトゥム的側面。古代エジプト人は、それがベン・ベン石と呼ばれる聖なる柱をもち、時間の始まりにヌンとして知られる混沌の水の氾濫のあいだ、その上に休んだと信じた(Nigg, 2016)。その叫びは時間の創造を告げたと信じられた。多くの人々はまた、それが特にベンヌ・アサル(オシリスのエジプト語名はアサル)という名の金星と結びついていると信じた。ギリシャ神話では、ヘロドトスは、この鳥が五百年後にアラビアを訪れ、没薬の卵の中に父の遺体を運んだと信じた。彼はまた、この鳥が死ぬ前に香の小枝で巣を作ると信じた。最後に、この鳥はまた、太陽の熱から発する力によって、小さな虫が現れフェニックスへと変わるとも信じられた。

ベンヌまたはフェニックス

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